STIME(2) |
Linux Programmer's Manual |
STIME(2) |
名前
stime -時間を設定する
書式
#include <time.h>
int stime(time_t *
t
);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (
feature_test_macros(7) 参照):
stime(): _SVID_SOURCE
説明
stime() はシステムの時刻と日付を設定する。
t が指す時刻は、時刻紀元 (Epoch; 1970-01-01 00:00:00 +0000 (UTC)) からの秒数で指定する。スーパーユーザーのみが
stime() を実行できる。 (訳注: 正確にはグリニッジ平均時(GMT)ではなく協定世界時(UTC)が使用される)
返り値
成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は-1 が返され、
errno が適切に設定される。
エラー
-
EFAULT
-
ユーザー空間から情報を得るときにエラーが発生した。
-
EPERM
-
呼び出し元のプロセスが十分な権限を持っていない。 Linux では
CAP_SYS_TIME 権限が必要である。
準拠
SVr4.
関連項目
date(1),
settimeofday(2),
capabilities(7)
この文書について
この man ページは Linux
man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。