PAUSE(2) |
Linux Programmer's Manual |
PAUSE(2) |
名前
pause -シグナルを待つ
書式
#include <unistd.h>
int pause(void);
説明
pause() は、呼び出したプロセス (またはスレッド) を、そのプロセスを終了させたり、シグナル捕捉関数が起動されるようなシグナルが配送されるまで、スリープさせる。
返り値
pause() が返るのは、シグナルを受け取りシグナル捕獲関数から返った場合だけである。この場合は
pause() は-1 を返し、
errno に
EINTR が設定される。
エラー
-
EINTR
-
シグナルを受け取り、シグナル捕獲関数から帰ってきた。
準拠
SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001.
関連項目
kill(2),
select(2),
signal(2),
sigsuspend(2)
この文書について
この man ページは Linux
man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。