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SU(1)
SU(1) ユーザーコマンド SU(1)

名前

su -変更したユーザ ID とグループ ID でシェルを実行する

書式

su [ OPTION]... [ -] [ USER [ ARG]...]

説明

実効ユーザ ID およびグループ ID を USER に変更します。
-, -l, --login
シェルをログインシェルにする
-c, --command= COMMAND
単一の COMMAND を -c を付けてシェルに渡す

-f, --fast -f をシェルに渡す (csh または tcsh 用)

-m, --preserve-environment
環境変数を再設定しない

-p -m と同じ

-s, --shell= SHELL
/etc/shells で許可されていれば SHELL を実行する
--help
この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する

-だけを指定した場合は -l と見なされます。USER を指定しなければ、root であると見なされます。

作者

作者 David MacKenzie。

バグの報告

su のバグを発見した場合は bug-coreutils@gnu.org に報告してください。 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/> su の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html>に連絡してください。完全な文書を参照する場合は info coreutils 'su invocation' を実行してください。

著作権

Copyright © 2012 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>. This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

su の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および su のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
info su

を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。

2012年4月 GNU coreutils