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REPLAY(1)
REPLAY(1) User Contributed Perl Documentation REPLAY(1)

名前

scriptreplay -タイミング情報を使って写し (typescript) を再生する

書式

scriptreplay timingfile [typescript [divisor]]

説明

このプログラムはタイミング情報を使って写しを再生する。このタイミング情報により、以前に script で記録したときと同じスピードで出力が行われることが保証される。 script で記録を行ったのと同じ端末で実行したときにしか、正しく動作することが保証されない。

タイミング情報は、-t パラメータをつけて script を実行したときに、標準エラーに出力される。

デフォルトでは、表示される写しは "typescript"という名前であると仮定されるが、第 2 パラメータで他のファイルを指定することもできる。

第 3 パラメータが存在する場合は、時間の除数 (divisor) として使われる。例えば除数 2 を指定すると、写しは 2 倍の速度で再生される。


% script -t 2> timingfile
スクリプトを開始しました、ファイルは typescript です
% ls
<etc, etc>
% exit
スクリプトを終了しました、ファイルは typescript です
% scriptreplay timingfile


関連項目

script(1)

著作権

このプログラムはパブリックドメインである。

著者

Joey Hess <joey@kitenet.net>
perl v5.6.0 3rd Berkeley Distribution