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MK_CMDS(1)
MK_CMDS(1) FreeBSD General Commands Manual MK_CMDS(1)

名前

mk_cmds -エラーテーブルコンパイラ

書式

mk_cmds file

説明

mk_cmds は、コマンド名とそれに関連するヘルプメッセージを列挙したテーブルを、 ss(3) ライブラリと共に使用するのに適した、C のソースファイルに変換する。
 
ソースファイルの名前はサフィックス ``.ct'' で終っていなければならない。ファイルはコマンドラインテーブルの名前を与える宣言で構成される。
 
command_table name
 
の後に
 
[ request | unimplemented ] name, " string "[, abbrev]...;
 
という形式のエントリが続き、テーブルの終りを示す
 
end
 
で終る。
 
C のソースファイルが生成されるので、コンパイルして、 ss ライブラリを使うオブジェクトファイルとリンクする。
 
ソースファイル中の ``#'' はコメント文字として扱われ、ソースファイルの行末までの残りの文字列は無視される。
 

バグ

オリジナルの mk_cmdsyacc(1) に基づくとても簡単なパーサを使っており、現在のバージョンの mk_cmds は awk と sed を組み合わせたスクリプトを使っているので、エラーからの回復についてはまだ十分とは言えない。
 

関連項目

ss (3)
2003 E2FSPROGS