LKBIB(1) |
FreeBSD General Commands Manual |
LKBIB(1) |
名称
lkbib -文献目録データベースを検索する
書式
lkbib [
-v ] [
-i
fields ] [
-p
filename ] [
-t
n ]
key...
コマンドラインオプションとパラメータの間に、空白を置くことが可能です。
解説
lkbib は、
key... で指定されたキーを用いて文献目録データベースを検索し、参考文献の形式で標準出力に出力します。
lkbib はまず
-p オプションで指定されたすべてのデータベースを検索し、それからデフォルトのデータベースを検索します。デフォルトのデータベースには、環境変数
REFER が設定されていればそれが、設定されていなければ
/usr/share/dict/papers/Ind が用いられます。指定したデータベースファイル名
filename に対応したインデックスファイル
filename
.i (
indxbib(1) により作成される ) が存在すれば、それが検索されます。インデックスは、複数のデータベースを網羅している可能性があります。
オプション
-
-v
-
バージョン番号を表示します。
-
-p
filename
-
filename を検索します。複数の
-p オプションの指定が可能です。
-
-i
string
-
インデックスを持たないファイルを検索する場合、
string に含まれる名前のフィールドの内容を無視します。
-
-t
n
-
キーの先頭
n 文字が指定されればよいものとして扱います。
n の初期値は 6 です。
関連ファイル
u+2n)*2u>(0u-0u)) .TP
/usr/share/dict/papers/Ind 環境変数
REFER が設定されていない場合のデフォルトのデータベース名。
filename
.i インデックスファイル。
関連項目
refer(1),
lookbib(1),
indxbib(1)