EN JA
GROG(1)
GROG(1) FreeBSD General Commands Manual GROG(1)

名称

grog - groff コマンドのオプションを推測する

書式

grog [ - option ... ] [ files... ]

解説

grogfiles を読取って groff(1) のオプション -e, -man, -me, -mm, -ms, -mdoc, -mdoc-old, -p, -R, -g, -G, -s, -t の中でどのオプションが files を印字するために必要かを推測し、それらのオプションを含んだ形での groff コマンドを標準出力に書き出します。ファイル名として - を指定した場合は標準入力を参照します。ファイルが指定されなかった場合も標準入力を読み取ります。指定したオプションはすべて書き出されるコマンドに含まれます。オプションとその引数の間に空白を入れてはいけません。認識されるオプションは、互換モードを有効にする -C (本オプションも渡されます) と、バージョン番号を表示する -v だけです。

例えば、

`grog -Tdvi paper.ms`

paper.ms を印字する適切なコマンドを推測し -Tdvi オプションを追加してから実行します。

関連項目

doctype(1), groff(1), troff(1), tbl(1), pic(1), eqn(1), refer(1), grn(1), grap(1), soelim(1)
6 August 2001 Groff Version 1.17.2