VM_PAGE_AFLAG(9) | FreeBSD Kernel Developer's Manual | VM_PAGE_AFLAG(9) |
名称
vm_page_aflag_clear, vm_page_aflag_set, vm_page_reference — ページの不可分のフラグを変更する書式
#include < sys/param.h>#include < vm/vm.h>
#include < vm/vm_page.h>
void
vm_page_aflag_clear( vm_page_t m, uint8_t bits);
void
vm_page_aflag_set( vm_page_t m, uint8_t bits);
void
vm_page_reference( vm_page_t m);
解説
vm_page_aflag_clear() は、ページの aflags で指定されたビットを不可分にクリアします。vm_page_aflag_set() は、ページの aflags で指定されたビットを不可分に設定します。
vm_page_reference( m) の呼び出しは、次と同じです。
vm_page_aflag_set(m, PGA_REFERENCED);
そして、サードパーティのカーネルモジュールから参照されているページをマークする推奨されている方法です。
これらの関数は、ブロックされず、正確さのための呼び出しの周りで保持される任意のロックも必要としません。
関数の引数は、次の通りです:
- m
- aflags が更新されるページ。
- bits
- ページのフラグで設定されるか、またはクリアされるビット。
次の aflags を設定またはクリアすることができます:
- PGA_REFERENCED
- ビットは、ページが最近アクセスされたことを示すために設定されます。例えば、 pmap(9) は、通常、ページのアクセスで、プロセッサのメモリ管理ユニットによって更新されるページのマッピングのアクセスされた属性を反映するために、このビットを設定します。
- PGA_WRITEABLE
- ページのための書き込み可能なマッピングは、存在します。
PGA_REFERENCED と PGA_WRITEABLE ビットの両方は、管理されたのためだけに有効です。
作者
このマニュアルページは、 <davidc@acns.ab.ca>によって書かれました。August 31, 2011 | FreeBSD |