P_CANSEE(9) |
FreeBSD Kernel Developer's Manual |
P_CANSEE(9) |
名称
p_cansee —
プロセスの可視性を決定します
解説
この関数は、与えられたプロセス
p がスレッド
td に見えるかどうかを決定するために使用することができます、ここで、“visibility” (可視性) の概念は、“awareness of existence” (存在の認識) として読む (理解する?) ことができます。
関数は、 cr_cansee(9) を使用して実装され、 cr_cansee(9) マニュアルページに記述された sysctl(8) 変数に依存します。
戻り値
p_cansee() 関数は、
p によって示されるプロセスがスレッド
td によって見えるなら、
0
を返し、そうでなければ、0 以外のエラー値を返します。
エラー
-
[
ESRCH]
-
プロセス
p は、
cr_cansee(9) によって決定されるスレッド
td に見えません。
-
[
ESRCH]
-
スレッド
td は jail されており、プロセス
p は
td と同じ jail に属していません。
-
[
ESRCH]
-
MAC サブシステムは、可視性を拒否しました。