CR_SEEOTHERGIDS(9) | FreeBSD Kernel Developer's Manual | CR_SEEOTHERGIDS(9) |
名称
cr_seeothergids — それらのグループメンバシップを与えてオブジェクトの可視性を決定する書式
intcr_seeothergids( struct ucred *u1, struct ucred *u2);
解説
この関数は、それらに関連している資格証明 u1 と u2 のグループ ID に基づくカーネル中のオブジェクトの可視性を決定します。オブジェクトの可視性は sysctl(8) 変数 security.bsd.see_other_gids によって影響されます。この変数が 0 でなければ、カーネル中のすべてのオブジェクトはそれらのグループメンバシップにかかわりなくお互いに目に見えます。この変数が 0 であるなら、 u1 がスーパユーザ資格証明であるか、または少なくとも u1 のグループ ID の 1 つが u2 のグループセットに存在しているなら、資格証明 u2 があるオブジェクトは資格証明 u1 があるオブジェクトに見えます。
SYSCTL 変数
- security.bsd.see_other_gids
- 特権のない資格証明があるオブジェクトがお互いに見ることができるなら、 0 以外でなければなりません。
戻り値
この関数は、資格証明 u1 があるオブジェクトが資格証明 u2 があるオブジェクトを“見る”ことができるなら 0 を返し、そうでなければ ESRCH を返します。November 11, 2003 | FreeBSD |