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VFS_CHECKEXP(9)
VFS_CHECKEXP(9) FreeBSD Kernel Developer's Manual VFS_CHECKEXP(9)

名称

VFS_CHECKEXPファイルシステムがクライアントにエクスポートされているかどうか調べる

書式

#include < sys/param.h>
#include < sys/mount.h>

int
VFS_CHECKEXP( struct mount *mp, struct sockaddr *nam, int *exflagsp, struct ucred **credanonp);

解説

VFS_CHECKEXP() マクロは、マウントポイントがクライアントにエクスポートされているかどうか調べるために、NFS サーバによって使用されます。

期待される引数は、次の通りです:

mp
チェックされるマウントポイント。
nam
クライアントのネットワークアドレスを含んでいる mbuf。
exflagsp
このクライアントに対するエクスポートフラグのための返りパラメータ。
credanonp
このクライアントに対する匿名の資格証明のための返りパラメータ。

VFS_CHECKEXP() マクロは、アドレスが nam に含まれているクライアントに、ファイルシステムがエクスポートされているかどうか確認するためにファイルシステムのマウント構造で呼び出されるべきです。

一般的に、クライアントがファイルシステムにアクセスできることを有効にするために、 VFS_FHTOVP(9) の前に呼び出されます。

ファイルシステムは、クライアントがファイルシステムをアクセスできることを確認するために、適切な netexport 構造体のアドレスとクライアントのアドレス nam を付けて vfs_export_lookup(9) を呼び出すべきです。

戻り値

( vfs_export_lookup(9) によって返される) クライアントに特有なエクスポートフラグと匿名の資格証明は、 *exflagsp*credanonp に返されます。

作者

このマニュアルページは、 Alfred Perlstein によって書かれました。
January 4, 2010 FreeBSD