CTASSERT(9) | FreeBSD Kernel Developer's Manual | CTASSERT(9) |
名称
CTASSERT — コンパイル時のアサーションマクロ解説
CTASSERT() マクロは、コンパイル時に expression を評価し、それが偽であるなら、コンパイラエラーを起こします。CTASSERT() マクロは、コンパイル時に、重要なデータ構造体と変数のサイズまたは整列をアサートするために役に立ち、そうでなければ、コードは、実行時に失敗します。
実装に関する注
CTASSERT() マクロは、ヘッダファイルで使用されるべきではありません。そのヘッダを含むソースファイルで CTASSERT() と競合するかもしれない (行番号を基にした) 名前とともにダミーの typedef を使用して実装されています。使用例
uuid 構造体のサイズが 16 バイトであることをアサートします。
CTASSERT(sizeof(struct uuid) == 16);
関連項目
KASSERT(9)作者
このマニュアルページは、 <hmp@FreeBSD.org>によって書かれました。September 5, 2008 | FreeBSD |