ZDUMP(8) | FreeBSD System Manager's Manual | ZDUMP(8) |
名称
zdump — タイムゾーンをダンプする書式
zdump | [ --version][ -v][ -c [loyear,]hiyear][ zonename ...] |
解説
zdump ユーティリティは、コマンド行で指定された各 zonename の現在の時刻を印刷 (表示) します。次のオプションが利用可能です:
- --version
- バージョン情報を出力して終了します。
- -v
- コマンド行の各 zonename に対して、最も低い可能性がある時刻の値での時刻、最も低い可能性がある時刻の値の 1 日後の時刻、不連続な検知された各時刻での 1 秒前と正確な両方の時刻、と最も高い可能性がある時刻の値での時刻を印刷 (表示) します。各行は、与えられた時刻が夏時間 (Daylight Saving Time) であるなら、 isdst=1 で終り、そうでなければ、 isdst=0 で終ります。
- -c loyear,hiyear
- 与えられた (複数の) year (年) の始まりの近くで冗長な出力を打ち切ります。デフォルトで、プログラムは、年 -500 と 2500 の始まりの近くで冗長な出力を打ち切ります。
制限
-v オプションは、float でも double でもない、浮動小数点数の time_t 値があるシステムで使用されません。時間の不連続は、12 時間の間隔でローカルタイムによって返された結果をサンプリングすることによって見つけられます。これは、すべて実際の世界の場合 (real-world case) で動作します。これが失敗する人工の時間帯を構築できます。
June 20, 2004 | FreeBSD |