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WAKE(8)
WAKE(8) FreeBSD System Manager's Manual WAKE(8)

名称

wakeローカルイーサネットネットワークで Wake on LAN フレームをホストに送信する

書式

wake [ interface] lladdr [ lladdr ...]

解説

wake プログラムは、リンクレイヤ (ハードウェア) アドレスを使用して 1 つ以上のホストへローカルイーサネットネットワークを通して Wake on LAN (WoL) フレームを送信するために使用されます。 WoL 機能は、一般的にマシンの BIOS で有効にされます、それらへの物理的アクセスなしにリモートシステムからマシンの電源を入れるために使用できます。

interface は、ローカルマシンのイーサネットインタフェースであり、それ上に Wake on LAN フレームを送信するためにに使用されます。立ち上がって稼働している利用可能な 1 つのイーサネットデバイスしかないなら、 interface 引数を省略できます。 lladdr は、リモートマシンのリンクレイヤアドレスです。実際のハードウェアのアドレス (コロンによって区切られた 6 つの 16 進数)、または /etc/ethers のホスト名エントリとして、これを指定することができます。 wake は、複数の lladdr アドレスを受け付けます。 ifconfig(8) を使用してリンクレイヤアドレスを決定することができ、設定することができます。

関連ファイル

/etc/ethers
イーサネットホスト名データベース。

関連項目

ethers(5), ifconfig(8)

作者

wake は、 Marc Balmer <marc@msys.ch>によって書かれました。
December 27, 2009 FreeBSD