名称

newkey — 公開鍵データベースの新しい鍵を作成する

書式

newkey

-h hostname

newkey

-u username

解説

newkey ユーティリティは、通常、ネットワーク上のユーザとスーパユーザのための公開鍵を確立するためにネットワークインタフェースサービス (Network Interface Service) (NIS) のマスタマシンでネットワーク管理者によって実行されます。これらの鍵は、安全な RPC または安全な NFS の使用のために必要です。

newkey ユーティリティは、与えられた username (ユーザ名) のログインパスワードのためにプロンプトを出し、次に、与えられたユーザのログインパスワードで暗号化された新しい公開/秘密鍵のペアを /etc/publickey に作成します。

次のような場合に、このプログラムの使用は、必要ではありません: ユーザは、 chkey(1) を使用して、彼ら自身の鍵を作成することができます。

オプション

-h hostname

与えられた hostname (ホスト名) でスーパユーザのための新しい公開鍵を作成します。与えられた hostname (ホスト名) の root のパスワードのためにプロンプトを出します。

-u username

与えられた username (ユーザ名) のための新しい公開鍵を作成します。与えられた username (ユーザ名) の NIS パスワードのためのプロンプトを出します。

関連項目

chkey(1), keylogin(1), publickey(5), keyserv(8)

注

ネットワーク情報サービス (Network Information Service) (NIS) は、以前、Sun Yellow Pages (YP) として知られていました。 2 つの機能性は、同じままで、名前だけが変わりました。