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MAILSTATS(8)
MAILSTATS(8) FreeBSD System Manager's Manual MAILSTATS(8)

名称

mailstats -メールの統計情報を表示する

書式

mailstats [ -c] [ -o] [ -p] [ -P] [ -C cffile] [ -f stfile]

解説

mailstats は、現在のメールの統計情報を表示します。

まず、統計が開始された時刻が ctime(3) で指定されるフォーマットで表示されます。次に、各メーラの状態が 1 行で表示されます。それぞれ空白で区切られた次のフィールドからなります:

 
M
メーラ番号。
msgsfr
メーラからのメッセージ数。
bytes_from
メーラからのキロバイト数。
msgsto
メーラへのメッセージ数。
bytes_to
メーラへのキロバイト数。
msgsrej
拒否されたメッセージ数。
msgsdis
捨てられたメッセージ数。
msgsqur
隔離されたメッセージ数。
Mailer
メーラ名。

この表示の後、すべてのメーラの総計行が表示されます (前に ``T'' が付きます)。これらは、等号 (``='') 文字のみからなる行によりその前の情報と分けられます。文字 ``C'' が前に付く他の行は、TCP 接続数を示します。

オプションは以下の通りです:

-C
デフォルトの sendmail 設定ファイルの代りに指定されたファイルを読みます。
-c
デフォルトの sendmail 設定ファイルの代りに submit.cf を使用します。
-f
sendmail 設定ファイルで指定されている統計情報ファイルの代りに、指定された統計情報ファイルを読みます。
-P
プログラムが読み込む形式で情報を出力しますが、統計情報をクリアしません。
-p
プログラムが読み込む形式で情報を出力し、統計情報をクリアします。
-o
出力においてメーラ名を表示しません。

mailstats は成功時には 0 で、エラー時には >0 で終了します。

関連ファイル

/etc/mail/sendmail.cf
デフォルトの sendmail 設定ファイル
/etc/mail/statistics
デフォルトの sendmail 統計情報ファイル

関連項目

mailq(1), sendmail(8)
$Date: 2002/06/27 22:47:29 $