名称

lptcontrol — lpt プリンタドライバを操作するためのユーティリティ

書式

lptcontrol

-e | -i | -p | -s [ -d control_device]

解説

lptcontrol ユーティリティは、個別の lpt(4) デバイスの割り込み駆動、拡張、標準、またはポーリングモードのいずれかに設定するために使用されます。プリンタが 1 つのモードから別のモードに切り替えられるとき、この変更は、次に、デバイスがオープンされるときのみ効果が得られます。

拡張モードは、サポートできるあらゆるパラレルポートインタフェースです。 ECP/ISA パラレルポートについて、FIFO+DMA または ECP であるかもしれません。

次のコマンド行オプションがサポートされています:

-e

拡張モードをオンにします。

-i

割り込み駆動モードをオンにします。

-p

ポーリングモードをオンにします。

-s

標準モードをオンにします、すなわち、拡張モードをオフにします。

-d control_device

control_device によって指定されたプリンタ制御デバイスのモードを設定します。 control_device のためのデフォルト値は、 /dev/lpt0.ctl です。

-e, -i, -p または -s の 1 つが指定されなければなりません。

関連ファイル

/dev/lpt?

プリンタデバイス

/dev/lpt?.ctl

プリンタ制御デバイス

/sys/i386/conf/GENERIC

カーネル設定ファイル

/boot/device.hints

パラレルポートチップセットドライバ ppc(4) のためのデバイスヒント

関連項目

lpt(4), ppc(4), device.hints(5)

歴史

lptcontrol ユーティリティは、 FreeBSD 1.1.5 ではじめて登場しました。

作者

Geoffrey M. Rehmet

バグ

制御デバイス名は、オプションであるべきではありませんが、オプションの引数であるべきでした。そんな訳で、単一の引数は、デバイス名として扱われます。