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JLS(8)
JLS(8) FreeBSD System Manager's Manual JLS(8)

名称

jlsjail をリストする

書式

jls [ -dhNnqsv][ -j jail][ parameter ...]

解説

jls ユーティリティは、すべてのアクティブな jail、または指定された jail をリストします。各 jail は、すべての利用可能な jail パラメータを表示する疑似パラメータ all を含んで、リストされた parameter の空白で区切られた値を含むある行で表されます。“ sysctl -d security.jail.param”を通して利用可能なパラメータのリストを検索することできます。いくつかのコアとなるパラメータの説明については、 jail(8) を参照してください。

parameters またはオプション -hns のいずれも与えられないなら、次の 4 つのカラムが印刷されます: jail 識別子 (jid)、IP アドレス (ip4.addr)、ホスト名 (host.hostname)、とパス (経路)。

次のオプションが利用可能です:

-d
アクティブな jail と同様に dying (死んだものを) リストします。
-h
リストされたパラメータを含むヘッダ行を印刷します。コマンドラインでパラメータが与えられないなら、 all が想定されます。
-N
標準の表示モードでは、数値 ID の代わりに各 jail の名前を印刷します。 jail に名前がないなら、代わりに数値 ID が印刷 (表示) されます。
-n
各パラメータにその名前が先行する“name=value”の形式でパラメータを印刷します。コマンドラインでパラメータが与えられないなら、 all が想定されます。
-q
それらが空白または引用符を含んでいるか、または空の文字列であるなら、パラメータの周りに引用符を置きます。
-s
読み込み専用と未使用のパラメータをスキップして、 jail(8) に渡される適切なパラメータを印刷します。 -nq の意味も含みます。
-v
次のパラメータで jail 毎に複数の行を印刷します: jail 識別子 (jid)、ホスト名 (host.hostname)、パス (path)、jail 名 (name)、 jail 状態 (dying)、cpuset ID (cpuset)、(複数の) IP アドレス (ip4.addr と ip6.addr)。
-j jail
リストする jail の jid または名前。このオプションがなければ、すべてのアクティブな jail がリストされます。

関連項目

jail_get(2), jail(8), jexec(8)

歴史

jls ユーティリティは、 FreeBSD 5.1 で追加されました。拡張可能は、jail パラメータは、 FreeBSD 8.0 で導入されました。
July 20, 2012 FreeBSD