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名称
intro — システムメンテナンス手続きとコマンドの紹介解説
本セクションにはシステムの操作とメンテナンスに関連した情報が記載されています。新しいファイルシステムを作成する ( newfs(8))、ファイルシステムの整合性をチェックする ( fsck(8))、ディスクの使用を制御する ( edquota(8))、システムのバックアップを保守する ( dump(8)) とディスクの内容が壊れた時にファイルを復旧する ( restore(8)) で使用するコマンドについて解説されています。 inetd(8) や ftpd(8) のようなネットワークに関連したサービスについても解説されています。
すべてのコマンドは終了ステータスを設定します。別途記述 (まれです) が無い限り、値 0 はコマンドが完全に成功したことを表し、>0 の値はエラーを表します。コマンドによっては、 sysexits(3) で定義されたエラーコードを使用して失敗の種類を記述しようとしますが、他のコマンドは好き勝手な >0 値 (典型的には 1) を単に設定します。このような値の多くはマニュアルに記述されていません。
このセクションの多くのページには、一般的なシステム管理のトピックについて説明しています。
例えば、 boot(8) マニュアルページは、システムのブートストラップの手順を説明し、 diskless(8) マニュアルページは、システムをネットワーク越しにブートする方法を説明しています。システムのクラッシュダンプを解釈する方法を理解するためには、 crash(8) マニュアルページを参照するべきです。
歴史
intro セクションのマニュアルページは、 4.2BSD で登場しました。October 22, 2006 | FreeBSD |