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GETTY(8)
GETTY(8) FreeBSD System Manager's Manual GETTY(8)

名称

getty端末のモードを設定する

書式

getty [ type [ tty]]

解説

getty ユーティリティは、tty 回線をオープンし、初期化し、ログイン名を読み込み、 login(1) を起動するために、 init(8) によって呼び出されます。

引数 tty は、端末 (例えば、``ttyh0'') のためにオープンする /dev の特別のデバイスファイルです。引数がないか、引数が‘ -’であるなら、tty 回線は、ファイル記述子 0 としてオープンされていると仮定されます。

getty が端末回線を特別に扱うようにするために type 引数を使用することができます。この引数は、回線の特性を決定するために gettytab(5) データベースへのインデックスとして使用されます。引数がないか、そのようなテーブルがないなら、 default テーブルが使用されます。 /etc/gettytab がないなら、1 組のシステムのデフォルトが使用されます。位置付けされたテーブルによって示されるなら、 getty は、端末の画面をクリーンし、バナーヘッダを印刷 (表示) し、ログイン名のためにプロンプトを出します。通常、バナーまたはログインプロンプトのいずれかは、システムのホスト名を含んでいます。

getty のほとんどのデフォルトアクションを回避するか、または適切な gettytab テーブルによって修正することができます。

getty ユーティリティは、ログイン名がかなり速く入力されないなら、ダイヤルアップ回線をハングアップする、ある間隔の後にタイムアウトに設定することができます。

関連ファイル

/etc/gettytab
/etc/ttys

診断

ttyxx: No such device or address.
ttyxx: No such file or address.

たぶん、必要な回線がシステムに設定されないか、関連するデバイスが、ブート時のシステム設定の間にアタッチされないか、または /dev の特殊ファイルが存在しないので、 ttys ファイルで切り替えられる端末をオープンすることができません。

歴史

getty ユーティリティは、 Version 6 AT&T UNIX で登場しました。
June 4, 1993 FreeBSD