DUMPFS(8) | FreeBSD System Manager's Manual | DUMPFS(8) |
名称
dumpfs — UFS ファイルシステム情報をダンプする書式
dumpfs | [ -f][ -l][ -m] filesys | device |
解説
dumpfs ユーティリティは、 -f, -l または -m フラグが指定されないなら、指定されたファイルシステムまたはスペシャルデバイスのための UFS スーパブロックとシリンダグループの情報を印刷 (表示) します。リストは、非常に長くて詳細です。このコマンドは、主にファイルシステムのブロックサイズと最小の空き空間のパーセンテージのような、特定のファイルシステムの情報を調査することの役に立ちます。-f が指定されるなら、シリンダグループブロックのフリーリストで表される、すべてのフリーフラグメントとフリーフラグメント範囲のソートされたリストが、印刷されます。フラグが二度指定されるなら、連続するフリーフラグメントは、範囲内に折りたたまれないで、代わりに単純なリストが印刷されます。フラグメント数は、削除されたデータを復旧するとき、役に立つ、フラグメントサイズを掛けることによって、生のバイトオフセットに変換されます。
-l が指定されるなら、ユニークな識別子に由来するファイルシステムのコンテナへのパス名が印刷されます。
-m が指定されるなら、 newfs(8) コマンドは、同等な設定がある新しいファイルシステムを生成するために使用することができることを印刷します。訳注: 原文がおかしいと思われる。 newfs(8) オプション -E, -R, -S と -T は、扱われず、 -p は、役に立たず、この場合、省略されることに注意してください。 newfs(8) オプション -n と -r は、いずれもチェックされず、出力もされませんが、使用するべきです。 -r フラグは、ファイルシステムが gjournal(8) を使用するなら、必要です。
歴史
dumpfs ユーティリティは、 4.2BSD で登場しました。May 16, 2013 | FreeBSD |