COMSAT(8) | FreeBSD System Manager's Manual | COMSAT(8) |
名称
comsat — biff サーバ書式
comsat |
解説
comsat ユーティリティは、サービスを要求しているなら、着信メールの受信の報告とユーザに通知するサーバプロセスです。 comsat ユーティリティは、“biff”サービス仕様 ( services(5) と inetd(8) を参照) に関連するデータグラムポートでメッセージを受信します。 1 行メッセージは、次の形式です:
user@ mailbox- offset[ : mailbox-name]
指定された user がシステムにログインし、関連する端末に (“ biff y”によって) オンにされた所有者の実行ビットがあるなら、 offset は、適切なメールボックスのファイルにシークするオフセットとして使用され、メッセージの最初の 7 行か、または 560 文字が、ユーザの端末に印刷されます。“ From
”, “ To
”, “ Date
”または“ Subject
”行以外のメッセージヘッダは、表示されるメッセージに含まれません。
指定された user がシステムにログインされ、関連する端末に (“ biff b”によって) オンにされたグループ実行ビットがあるなら、2 つのベル文字 (ASCII \007) がユーザの端末に印刷 (表示) されます。
mailbox-name が省略されるなら、標準のメールボックスを仮定します。
関連ファイル
- /var/run/utx.active
- どの端末に誰がログオンしたかを調べる
- /var/mail/user
- 標準のメールボックス
歴史
comsat ユーティリティは、 4.2BSD で登場しました。バグ
メッセージのヘッダのフィルタリングは、誤りの傾向があります。表示される情報の密度は、理論的に最小に近いものです。ユーザは、現在ログインしているマシン以外の他のマシンに到着するメールについて通知されるべきです。
通知は、別のウィンドウに現われるべきで、したがって、それは、画面をめちゃめちゃにしません。
January 21, 2010 | FreeBSD |