ACPICONF(8) |
FreeBSD System Manager's Manual |
ACPICONF(8) |
名称
acpiconf —
ACPI 電源管理を制御する
書式
acpiconf |
[ -h][ -i batt][ -s type] |
解説
acpiconf ユーティリティは、ユーザが ACPI 電源管理機能を制御できるようにします。次のコマンド行オプションが認識されます:
-
-h
-
利用可能なオプションの概要を表示します。
-
-i
batt
-
指定されたバッテリに関する設計情報を取得します。
-
-s
type
-
指定されたスリープモードに入ります。認識されるタイプは
1 (CPU クロックが止められるだけ)、
2 (ほとんどのシステムで実装されませんが、S1 と同様です)、
3 (CPU コンテキストは失われ、メモリコンテキストは保存される)、
4 (CPU コンテキストは失われ、メモリコンテキストはディスクに格納される)、と、
5 (ソフトでオフにする) です。また、スリープ状態は S1、S2 などとして与えられます。サポートされた状態は ACPI バイトコード (AML) を含む BIOS 実装によります。
/etc/rc.suspend と
/etc/rc.resume スクリプトが実行可能であるなら、それらは与えられたスリープ状態に入る前と後で、実行されます。
歴史
acpiconf ユーティリティは、
FreeBSD 5.0 で登場しました。
作者
acpiconf ユーティリティは、
Mitsuru Iwasaki <iwasaki@FreeBSD.org>によって書かれました。このマニュアルページは、
Dag-Erling Smørgrav <des@FreeBSD.org>によって書かれました。