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名称
services — サービス名のデータベース解説
services ファイルは、インターネットで利用可能な既知のサービスに関する情報を含んでいます。サービス毎に、単一の行は、次の情報が存在するべきです:
official service name (公式なサービス名) port number (ポート番号) protocol name (プロトコル名) aliases (別名)
項目は、空白およびタブ文字の任意の数によって区切られます。ポート番号とプロトコル名は、単一の 項目 と見なされます。 ``/'' は、ポートとプロトコルを分離するために使用されます (例えば、``512/tcp'')。 ``#'' は、コメントの始まりを示します。行の終りまで続く文字は、ファイルを検索するルーチンによって解釈されません。
サービス名は、フィールド区切り文字、改行またはコメント文字以外のあらゆる印刷可能文字を含んでいます。
“db”が nsswitch.conf(5) のソースとして指定されるなら、 /var/db/services.db が検索されます。 /var/db/services.db のデータベースは、サービスファイルへの変更が適用された後に、 services_mkdb(8) で更新する必要があります。
NIS との相互作用
/etc/services ファイル自体の 1 行に単一の ``+'' を追加することによって、NIS services.byname マップへのアクセスを有効にすることができます。これによって、NIS サービスマップの内容を、``+'' が現われる位置に挿入することができます。関連ファイル
- /etc/services
- services ファイルは、 /etc に存在します。
歴史
services ファイルフォーマットは、 4.2BSD で登場しました。バグ
ネームサーバは、静的ファイルの代わりに使用されるべきです。April 4, 2010 | FreeBSD |