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LINSYSFS(5)
LINSYSFS(5) FreeBSD File Formats Manual LINSYSFS(5)

名称

linsysfsLinux システムファイルシステム

書式

linsys  /compat/linux/sys linsysfs rw 0 0

解説

Linux システムファイルシステムまたは linsysfs は、 Linux sys ファイルシステムのサブセットをエミュレートします、それらは、いくつかの Linux バイナリの完全な操作に必要です。

linsysfs は、デバイスに関して 2 つのレベルの概念を提供します。最上位のレベルでは、PCI デバイス自体は、システム階層構造のそれらのバス、スロット、および関数に従って、名前付けられます。 PCI 記憶域デバイスは、デバイスの PCI ディレクトリへのデバイスのシステムリンクで scsi_host のクラスにリストされます。

それぞれのデバイスノードは、いくつかのファイルとディレクトリを含むディレクトリです:

host
記憶域ホスト情報のためのプレースホルダ。
pci_id
PCI ブリッジのためにデバイス情報または他のディレクトリ構造のいずれかを含む pci_id のためのディレクトリ。

scsi_host の各ホストノードは、いくつかのファイルとディレクトリを含むディレクトリです:

proc_name
これらのデバイスのための Linux 登録ドライバ名。
device
PCI デバイスディレクトリへのシステムリンク。

関連ファイル

/compat/linux/sys
linsysfs のための通常のマウントポイント。
/compat/linux/sys/class/scsi_host
記憶域ホストノード。
/compat/linux/sys/devices/pci0000:00
PCI デバイス階層構造ノード。

使用例

最も一般的な使用法は、次の通りです:

mount -t linsysfs linsys /compat/linux/sys

ここで、 /compat/linux/sys は、マウントポイントです。

歴史

linsysfs ドライバは、 FreeBSD 6.2 ではじめて登場しました。

作者

linsysfs ドライバは、 Doug Ambrisko によって linprocfs から導入されました。このマニュアルページは、 Garrett Wollman による linprocfs(5) マニュアルページに基づいて Doug Ambrisko によって編集されました。
February 5, 2007 FreeBSD