VIRTIO_BALLOON(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | VIRTIO_BALLOON(4) |
名称
virtio_balloon — VirtIO メモリバルーン (Memory Balloon) ドライバ書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
device virtio_balloon
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
virtio_balloon_load="YES"
解説
virtio_balloon デバイスドライバは、VirtIO メモリバルーン (balloon) デバイスのサポートを行います。メモリバルーンによって、ゲストは、ハイパバイザ (hypervisor) の要求で、他のゲストに利用可能となることができるように、ハイパバイザに割り付けられたメモリを返すことができます。ハイパバイザは、後でメモリを返すようにバルーンにシグナルを送ることができます。
関連項目
virtio(4)歴史
virtio_balloon ドライバは、 <bryanv@FreeBSD.org>によって書かれました。それは、 FreeBSD 9.0 ではじめて登場しました。January 22, 2012 | FreeBSD |