VIAWD(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | VIAWD(4) |
名称
viawd — VIA サウスブリッジ (south bridge) のウォッチドック (watchdog) タイマのためのデバイスドライバ書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
device viawd
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
viawd_load="YES"
解説
viawd ドライバは、VIA サウスブリッジのチップセット (VT8251, CX700, VX800, VX855, VX900) に存在するウォッチドック (watchdog) 割り込みタイマのための watchdog(4) サポートを提供します。VIA サウスブリッジには、ユーザのプログラムによって有効にして、無効にすることができ、1 から 1023 秒の間で設定することができる、組み込みのウォッチドックタイマがあります。
viawd ドライバは、実行しているウォッチドックをアンロードするとき、ウォッチドックを 5 分に再スケジュールします。
歴史
viawd ドライバは、 FreeBSD 10.0 ではじめて登場しました。作者
viawd ドライバとこのマニュアルページは、 <fabient@FreeBSD.org>によって書かれました。December 7, 2011 | FreeBSD |