UCOM(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | UCOM(4) |
名称
ucom — USB tty サポート書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
device ucom
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
ucom_load="YES"
解説
ucom ドライバは、tty のように見える必要のある USB モデム、シリアルポートおよび他のデバイスにアタッチします。 ucom ドライバは、 tty(4) のような振る舞いを示します。これは、デバイスにアクセスするために tip(1) または ppp(8) のような普通のプログラムが使用できることを意味します。portno ロケータは複数の外部ポートを持つデバイスが使用するポートを決定するために使用できます。
関連ファイル
- /dev/cuaU?
- /dev/ttyU?
関連項目
tty(4), uark(4), uchcom(4), uftdi(4), umcs(4), umct(4), umodem(4), uplcom(4), usb(4), uvisor(4), uvscom(4)歴史
ucom ドライバは、2002 年の 3 月に NetBSD から導入されました。このマニュアルページは、2002 年 4 月に <trhodes@FreeBSD.org>によって NetBSD から導入されました。バグ
FreeBSD 6.0 の前に、 ucom は、今日作成されている均一のデバイス名でなく、 /dev/ucom? を作成しました。古いスクリプトは、それに従って、調整されなければなりません。March 1, 2008 | FreeBSD |