UBTBCMFW(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | UBTBCMFW(4) |
名称
ubtbcmfw — Bluetooth USB デバイスをベースとする Broadcom BCM2033 チップのためにファームウェアドライバ書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
device ubtbcmfw
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
ubtbcmfw_load="YES"
解説
ubtbcmfw は Bluetooth USB デバイスをベースとする Broadcom BCM2033 チップのためにファームウェアドライバです。それはファームウェアをダウンロードするために必要なデバイスの一部分への最小限のアクセスを提供します。ubtbcmfw ドライバは 3 つの固定の終点 (endpoint) デバイスノードを作成します。
コントロール転送はいつも終点 0 であるコントロール終点でのみ起こることができます。コントロール要求は ioctl(2) 呼び出しで発行されます。
着信転送だけが割り込み終点でサポートされます。割り込み終点で I/O を実行するために、 read(2) が使用されるべきです。割り込み終点でのすべての I/O 操作はバッファリングされません。割り込み終点は常に終点 1 です。
発信バルク転送だけがバルク終点でサポートされます。バルク終点で I/O を実行するために、 write(2) が使用されるべきです。バクル終点でのすべての I/O 操作はバッファリングされません。発信バルク終点は常に終点 2 です。
コントロール終点 (終点 0) は次の ioctl(2) 呼び出しを取り扱います:
- USB_GET_DEVICE_DESC ( usb_device_descriptor_t)
- デバイス記述子を返します。
関連ファイル
- /dev/ubtbcmfw N . EE
- デバイス N の終点 EE。
歴史
ubtbcmfw ドライバは、 FreeBSD 5.0 で実装されました。作者
<m_evmenkin@yahoo.com>バグ
たぶんあるでしょう。見つけたなら、報告してください。November 22, 2006 | FreeBSD |