TWA(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | TWA(4) |
名称
twa — 3ware 9000/9500/9550/9650 シリーズ SATA RAID コントローラドライバ書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
device scbus
device twa
device twa
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
twa_load="YES"
解説
twa ドライバは AMCC の 3ware 9000/9500/9550/9650 シリーズ SATA コントローラのサポートを行います。これらのコントローラは、4、8、12 または 16 ポート設定で利用可能で、次の RAID レベルをサポートします: 0, 1, 10, 5, 50。コントローラ用のデバイスノードの形式は /dev/twaX, です。ここで X はコントローラ番号です。ドライバは、その制御がデバイスノード /dev/daY によってアクセス可能な論理ユニットのような、 CAM に基づく SCSI SIM として、実装されました。ここで、 Y は論理ユニット番号です。
ハードウェア
twa ドライバは次の SATA RAID コントローラをサポートします:
- AMCC's 3ware 9500S-4LP
- AMCC's 3ware 9500S-8
- AMCC's 3ware 9500S-8MI
- AMCC's 3ware 9500S-12
- AMCC's 3ware 9500S-12MI
- AMCC's 3ware 9500SX-4LP
- AMCC's 3ware 9500SX-8LP
- AMCC's 3ware 9500SX-12
- AMCC's 3ware 9500SX-12MI
- AMCC's 3ware 9500SX-16ML
- AMCC's 3ware 9550SX-4LP
- AMCC's 3ware 9550SX-8LP
- AMCC's 3ware 9550SX-12
- AMCC's 3ware 9550SX-12MI
- AMCC's 3ware 9550SX-16ML
- AMCC's 3ware 9650SE-2LP
- AMCC's 3ware 9650SE-4LPML
- AMCC's 3ware 9650SE-8LPML
- AMCC's 3ware 9650SE-12ML
- AMCC's 3ware 9650SE-16ML
- AMCC's 3ware 9650SE-24M8
診断
ドライバがコマンドの失敗に遭遇する場合は常に、それは、次のフォーマットでエラーコードを印刷します: “ERROR: (<error source>: <error code>):
”エラーのテキスト記述が続きます。それが遭遇するエラーの種類に依存して、ドライバが、印刷する他のエラーメッセージと警告があります。ドライバが定義された
TWA_DEBUG でコンパイルされる場合、それはデバッグメッセージのブランチを印刷します。そしてメッセージの量は
TWA_DEBUG (0 〜 10) に代入された値に依存して変わります。
作者
twa ドライバとマニュアルページは、 <vkashyap@FreeBSD.org>によって書かれました。May 9, 2007 | FreeBSD |