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TPM(4)
TPM(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual TPM(4)

名称

tpm信頼されているプラットフォームモジュール (Trusted Platform Module)

書式

このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:

device tpm

もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:

tpm_load="YES"

In /boot/device.hints:
hint.tpm.0.at="isa"
hint.tpm.0.maddr="0xfed40000"
hint.tpm.0.msize="0x5000"
hint.tpm.1.at="isa"
hint.tpm.1.maddr="0xfed40000"
hint.tpm.1.msize="0x1000"

解説

tpm ドライバは、暗号化キーを保存できる様々な信頼されているプラットフォームモジュール (TPM) のサポートを行います。

サポートされているモジュールは、次の通りです:

  • Atmel 97SC3203
  • Broadcom BCM0102
  • Infineon IFX SLD 9630 TT 1.1 and IFX SLB 9635 TT 1.2
  • Intel INTC0102
  • Sinosun SNS SSX35
  • STM ST19WP18
  • Winbond WEC WPCT200

/boot/device.hints のフリー ISA 割り込みベクトルを提供することによって IRQ を使用するためにドライバを設定することができます。

作者

tpm ドライバは、 Michael ShalayeffHans-Joerg Hoexer によって書かれました。
August 15, 2010 FreeBSD