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SND_SBC(4)
SND_SBC(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual SND_SBC(4)

名称

snd_sbc, snd_sb16, snd_sb8Creative Sound Blaster ISA と互換ブリッジデバイスドライバ

書式

このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:

device sound
device snd_sbc
device snd_sb16
device snd_sb8

もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:

snd_sbc_load="YES" 
snd_sb16_load="YES" 
snd_sb8_load="YES"

非 PnP カードは device.hints(5): に次の行を必要とします:

hint.sbc.0.at="isa" 
hint.sbc.0.port="0x220" 
hint.sbc.0.irq="5" 
hint.sbc.0.drq="1" 
hint.sbc.0.flags="0x15"

解説

snd_sbc ブリッジドライバによって、一般的なオーディオドライバ sound(4) は、Creative Sound Blaster ISA SoundBlaster Pro として知れられている、主に SB16 または SB8) 互換オーディオカードにアタッチできます。

フラグの値は第二 DMA チャネルを指定します。第二 DMA チャネルが C なら、フラグを (C | 0x10) に設定してください。第二 DMA チャネルのないサウンドカードでは、フラグは 0 に設定されるべきです。

ハードウェア

snd_sbc ドライバは、次のサウンドカードをサポートします:

  • Avance Asound 110
  • Avance Logic ALS100+
  • Avance Logic ALS120
  • Creative SB16
  • Creative SB32
  • Creative AWE64
  • Creative AWE64 Gold
  • Creative ViBRA16C
  • Creative ViBRA16X
  • ESS ES1681
  • ESS ES1688
  • ESS ES1868
  • ESS ES1869
  • ESS ES1878
  • ESS ES1879
  • ESS ES1888

診断

sb_dspwr(XX) timed out.
DSP へのコマンドでタイムアウトがあります。 I/O ポート設定をチェックしてください。
bad irq XX (5/7/9/10 valid)
ドライバに与えられた IRQ は有効ではありません。

関連項目

sound(4)

歴史

snd_sbc デバイスドライバは、 FreeBSD 4.0 ではじめて登場しました。

作者

Seigo Tanimura <tanimura@r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp>
February 17, 2007 FreeBSD