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SND_GUSC(4)
SND_GUSC(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual SND_GUSC(4)

名称

snd_guscGravis UltraSound ISA ブリッジデバイスドライバ

書式

このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:

device sound
device snd_gusc

もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:

snd_gusc_load="YES"

非 PnP カードは device.hints(5) に次の行を必要とします:

hint.gusc.0.at="isa" 
hint.gusc.0.port="0x220" 
hint.gusc.0.irq="5" 
hint.gusc.0.drq="1" 
hint.gusc.0.flags="0x13"

解説

snd_gusc ブリッジドライバによって、一般的なオーディオドライバ sound(4) は、Gravis UltraSound サウンドカードにアタッチできます。

フラグの値は第二 DMA チャネルを指定します。第二 DMA チャネルが C なら、フラグを (C | 0x10) に設定してください。第二 DMA チャネルのないサウンドカードでは、フラグは 0 に設定されるべきです。

ハードウェア

snd_gusc ドライバは、次のサウンドカードをサポートします:

  • Gravis UltraSound MAX
  • Gravis UltraSound PnP

診断

xxx: gus pcm not attached, out of memory
デバイスを動かすための十分なメモリがありません。

関連項目

sound(4)

歴史

snd_gusc デバイスドライバは、 FreeBSD 4.0 ではじめて登場しました。

作者

Ville-Pertti Keinonen <will@iki.fi> Seigo Tanimura <tanimura@r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp>

バグ

pcm サウンドデータを録音することはまだサポートされていません。
December 15, 2005 FreeBSD