SEM(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | SEM(4) |
名称
sem — POSIX セマフォ書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
options P1003_1B_SEMAPHORES
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
sem_load="YES"
kldload sem
解説
sem 機能は、 POSIX セマフォを実装するために標準 C ライブラリ ( libc) によって使用されるシステムコールを提供します。この機能は、 sem_init() と sem_wait() のような関数のサポートを提供します。それは静的に含むためのカーネルオプションとして、およびダイナミックなカーネルモジュールとしての両方で利用可能です。関連項目
sem_destroy(3), sem_getvalue(3), sem_init(3), sem_open(3), sem_post(3), sem_wait(3), config(8), kldload(8), kldunload(8)歴史
sem 機能は、 FreeBSD 5.0 で登場しました。May 3, 2011 | FreeBSD |