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SBP(4)
SBP(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual SBP(4)

名称

sbpシリアルバスプロトコル 2 (SBP-2) マスストレージ (大容量記憶) デバイスドライバ

書式

kldload firewire
kldload cam
kldload sbp

または


device sbp
device firewire
device scbus
device da
device cd
device pass

解説

sbp ドライバは、FireWire (IEEE 1394) ポートにアタッチしている、SBP-2 デバイスのサポートを行ないます。それは、CAM レイヤでサポートする、SBP-2 デバイス、例えば、HDD、CDROM ドライブと DVD、で動作するべきです。

umass(4) に精通している何人かのユーザは、デバイスがアンプラグドの場合、なぜデバイスが CAM レイヤでデタッチされないかと思うかもしれません。いくつかのバスリセット中にデバイスが再びプラグドされていない場合のみ、それはデタッチされます。これは、バスリセットの後にある理由のためにデバイスを正確にプローブすることができない場合、またはユーザがバストポロジを変更するのでデバイスが一時的に接続を切る時に、動作中のファイルシステムをデタッチすることを防ぐためにあります。利用者がデバイスを強制的にデタッチしたいなら、“ fwcontrol -r”を数回実行するか、 sysctl(8) によって hw.firewire.hold_count=0 を設定します。

いくつかの (壊れた) HDD はタグ付きキューでうまくいきません。そのようなドライブに関する問題を持っている場合は、タグ付きキューを利用不可能にするために“ camcontrol [device id] tags -N 1”を試みてください。

作者

sbp ドライバは、 Katsushi KobayashiHidetoshi Shimokawa によって書かれました。

このマニュアルページは、 Katsushi Kobayashi によって書かれました。

February 8, 2012 FreeBSD