PT(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual | PT(4) |
名称
pt — SCSI プロセッサタイプのドライバ書式
device pt解説
pt ドライバは、 SCSI プロセッサタイプのデバイスのサポートを行ないます。これらは、通常、データストリームに埋め込まれたデバイス特別のコマンドで通信インタフェースをとる SCSI リンクを使用するスキャナと他のデバイスです。SCSI アダプタは、このドライバが使用できるようになる前に、システムに個別に設定されなければなりません。
このデバイスは、 read(2) と write(2) と以下に記述された ioctl(2) 呼び出しをサポートします。
IOCTL
次の ioctl(2) 呼び出しは、 pt ドライバによってサポートされます。それらは、ヘッダファイル < sys/ptio.h> に定義されています。- PTIOCGETTIMEOUT
- この ioctl によって、ユーザランドのアプリケーションは、現在の pt ドライバの読み込みと書き込みのタイムアウトを取り出すことができます。返される値は、秒単位です。
- PTIOCSETTIMEOUT
- この ioctl によって、ユーザランドのアプリケーションは、現在の pt ドライバの読み込みと書き込みのタイムアウトを設定することができます。値は、秒単位であるべきです。
関連ファイル
- /dev/pt N
- N 番目のプロセッサデバイス。
関連項目
cam(4)歴史
pt ドライバは、 FreeBSD 2.1 で登場しました。March 2, 1995 | FreeBSD |