NG_ETHER_ECHO(4) |
FreeBSD Kernel Interfaces Manual |
NG_ETHER_ECHO(4) |
名称
ng_ether_echo —
netgraph ether_echo ノードタイプ
解説
ether_echo ノードタイプは、すべてのデータとコントロールメッセージを送信者に反射 (エコー) します。パケットがイーサネットフレームであると (チェックせずに) 仮定し、そしてそれをエコーする前に、発信元と宛先のアドレスを交換します。このノードタイプは、テストとデバッグのために使用されます。
フック
ether_echo ノードは、名前がユニークである限り、フック名にかかわらず、接続するどんな要求も受け付けます。
コントロールメッセージ
このノードタイプは、一般的なコントロールメッセージのみサポートします。他のコントロールメッセージも送信者に反射します。
シャットダウン
このノードは、
NGM_SHUTDOWN コントロールメッセージを受け取るか、すべてのフックが切断されているとき、シャットダウンします。
歴史
ng_ether_echo ノードタイプは、
FreeBSD 8.0 で実装されました。
作者
Julian Elischer <julian@FreeBSD.org>