EN JA
NANDSIM(4)
NANDSIM(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual NANDSIM(4)

名称

nandsimNAND フラッシュシミュレータドライバ

書式

device nand
device nandsim
options ALQ

解説

nandsim は、 FreeBSD NAND フレームワーク nand(4) の一部で、次のハイライトで特徴づけることができます:
  • あたかも、それに接続された実際の NAND チップがある (nexus バス次第で) ハードウェアのコントローラであるかのように、 nand(4) フレームワーク API にプラグインします
  • 物理的にカーネルコードの一部 (静的にカーネルイメージにリンクされるか、またはモジュールとして組み込まれるかのいずれか)
  • ユーザ空間のプログラム nandsim(8) で制御されます

ユーザの観点から、 nandsim によって、あたかもそれらが仮想コントローラによってシステムにアタッチされているかのように、ONFI 準拠の NAND フラッシュデバイスを模倣するこができます。

いくつかの nandsim の機能は、 alq(9) 機能を通して達成される、ファイルに内容をログ記録する能力に依存します。

規格

Open NAND Flash Interface Working Group ( ONFI).

歴史

nandsim サポートは、 FreeBSD 10.0 ではじめて登場しました。

作者

nandsim カーネルドライバは、 Grzegorz Bernacki によって開発されました。このマニュアルページは、 Rafal Jaworowski によって書かれました。
March 8, 2012 FreeBSD