EN JA
LPT(4)
LPT(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual LPT(4)

名称

lpt一般的なプリンタのデバイスドライバ

書式

device ppc
device ppbus
device lpt

解説

現在の lpt ドライバは、 ppbus(4) システムにオリジナルの lpt ドライバを移植したものです。

この移植の 1 つの目的は、他のパラレルデバイスとパラレルポートの共有を可能にすることでした。 2 番目に、inb()/outb() 呼び出しは、ppbus 関数呼び出しに置き換えられました。 lpt は、現在 ppbus インタフェースのおかげでアーキテクチャ独立になっています。 ppbus システムに関するより多くの情報については、 ppbus(4) を参照してください。

パラレルポートバスは、次のようにプリンタデバイスがオープンされるとき、 lpt によって割り付けられ、転送が完了するときのみ、解放されます: デバイスがクローズされるとき、またはすべてのバッファが割り込み駆動モードで送信されるときのいずれかです。

割り込み駆動されるか、またはプリンタをポーリングするかのいずれかで、ドライバを設定することができます。割り込み駆動されるように設定されたポートは、 lptcontrol(8) コマンドを使用することによってポーリングモードに切り替えることができます。

利用者のハードウェアに応じて、拡張能力は、 lptcontrol(8) コマンドで設定されます。 ECP/ISA ポートで、利用者は、FIFO と DMA を利用することができます。

/dev/lpt0 からプリンタ情報を検索するためには、単にデバイスに cat コマンドを適用します。プリンタが IEEE1284 ニブルモードをサポートし、ホストに送るためにデータがあるなら、利用者は、それを取得します。

関連ファイル

/dev/lpt0
最初のパラレルポートドライバ

関連項目

ppbus(4), ppc(4), lptcontrol(8)

歴史

このドライバは、今はない lpa ドライバの機能を置き換えます。

バグ

それらの多くは、特に安価なパラレルポートの実装にあります。

プリンタが接続され、オンラインのときのみ、オープンできます、接続されたプリンタがないとき、 lptcontrol(8) を実行できなくなります。

このドライバは、さらに書き直しを経験することもあり得ます。

February 14, 1999 FreeBSD