EN JA
BFE(4)
BFE(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual BFE(4)

名称

bfeBroadcom BCM4401 イーサネットデバイスドライバ

書式

このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:

device miibus
device bfe

もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:

if_bfe_load="YES"

解説

bfe ドライバは Broadcom BCM4401 ベースの Fast イーサネットアダプタのサポートを行ないます。

bfe ドライバは次のメディアタイプをサポートします:

autoselect
メディアタイプとオプションの自動選択を有効にします。
10baseT/UTP
10Mbps オペレーションを設定します。
100baseTX
100Mbps (ファーストイーサネット) オペレーションを設定します。

bfe ドライバは次のメディアオプションをサポートします:

full-duplex
全二重オペレーションを設定します。

このデバイスの設定についての詳細に関しては、 ifconfig(8) を参照してください。

診断

bfe%d: couldn't map memory
致命的な初期化エラーが発生しました。
bfe%d: couldn't map interrupt
致命的な初期化エラーが発生しました。
bfe%d: failed to allocate DMA resources
割り付けのための利用可能な十分な mbufs がありません。
bfe%d: watchdog timeout -- resetting
デバイスがネットワークに応答を止めたか、またはネットワーク接続 (ケーブル) に関する問題があります。

歴史

bfe デバイスドライバは、 FreeBSD 5.1 ではじめて登場しました。

作者

bfe デバイスドライバは、 Stuart WalshDuncan Barclay によって書かれました。このマニュアルページは、 Stuart Walsh によって書かれました。
July 16, 2005 FreeBSD