GLXSB(4) | FreeBSD Kernel Interfaces Manual (i386) | GLXSB(4) |
名称
glxsb — Geode LX セキュリティブロック暗号アクセラレータ書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:
device crypto
device glxsb
device glxsb
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:
glxsb_load="YES"
解説
glxsb ドライバは、Geode LX シリーズプロセッサのセキュリティブロックをサポートします。 Geode LX は、統合 x86 システムチップの AMD Geode ファミリのメンバです。glxsb が、共通の使用法のための random(4) ドライバへのエントロピを供給する、ジェネレータからの利用可能なデータのための定期的なチェックによって駆動します。
また、 glxsb は、 crypto(4) のための AES-128-CBC 操作のアクセラレーション (加速) をサポートします。また、他の HMAC アルゴリズムを加速するためにそれ自体を登録しますが、それらのアルゴリズムのためのハードウェア加速はありません。これだけを必要とするので、 glxsb は、 ipsec(4) で動作することができます。
警告
crypto(9) フレームワークは、AES キーの長さが 128 ビットでないなら、デバイスで暗号セッションをオープンすることに失敗します。これは、長さが 128 ビットでない AES キーでの glxsb デバイスドライバの使用を抑制します。歴史
glxsb デバイスドライバは、 OpenBSD 4.1 ではじめて登場しました。 glxsb デバイスドライバは、 FreeBSD 7.1 に取り込まれました。作者
glxsb デバイスドライバは、 によって OpenBSD のために書かれました。それは、 <patfbsd@davenulle.org>によって FreeBSD に移植されました。June 8, 2008 | FreeBSD |