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FIREWIRE(4)
FIREWIRE(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual FIREWIRE(4)

名称

firewireIEEE1394 ハイパフォーマンスシリアルバス

書式

このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:

device firewire

もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:

firewire_load="YES"

解説

FreeBSDfirewire インタフェースのためのマシン独立のバスサポートと raw (生の) ドライバを提供します。

firewire ドライバは 2 レイヤから成ります: コントローラとバスレイヤ。コントローラは ( pci(4) のような) 物理的なバスにアタッチします。 firewire バスはコントローラにアタッチします。追加のドライバはバスにアタッチできます。

ホストを自体を含んで 63 個までデバイスは、 firewire バスにアタッチできます。ルートノードは、PHY デバイス機能でダイナミックに割り当てられます。さらに、パラメータで指定された別の firewire バスは、(例えばノード ID、サイクルマスタ、アイソクロナス (等時性の) リソース (資源) マネージャ、バスマネージャ) バスリセットが開始された後に、ダイナミックに割り当てられます。 firewire バスでは、すべてのデバイスは EUI 64 アドレスによって識別されます。

firewire インタフェースでのデバッグは、 dcons(4) ドライバで可能です。 firewire でのデバッグをどのように設定するかの詳細については、 http://wiki.freebsd.org/DebugWithDcons を参照してください。

関連ファイル

/dev/fw0.0
/dev/fwmem0.0

歴史

firewire ドライバは、 FreeBSD 5.0 ではじめて登場しました。

作者

firewire ドライバは、 FreeBSD プロジェクトのために Katsushi KobayashiHidetoshi Shimokawa によって書かれました。

バグ

セキュリティノートに関しては、 fwohci(4) を参照してください。
May 11, 2012 FreeBSD