EN JA
EN(4)
EN(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual EN(4)

名称

enMidway に基づいた ATM インタフェースのためのデバイスドライバ

書式

このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:

device en
device atm
device utopia

もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:

if_en_load="YES"

解説

en デバイスドライバは、Efficient Networks, Inc. ENI-155 と Adaptec ANA-59x0 含む、Midway に基づいた ATM インタフェースをサポートしています。 Midway は、AAL5 SAR (Segmentation and Reassenbly) チップです。

IP のためにカードを設定することについては、 natmip(4) を参照してください。

次の sysctl は、さらに utopia(4) によってそれらを操作するドライバによって認識されます:

hw.atm.enX.istats
内部のドライバの統計値で uint32_t の配列を含んでいます。
hw.atm.enX.debug
これは、デバッグオプションのビットマップです。この変数は、ドライバがデバッグのサポート付でコンパイルされたときだけ、利用可能です。

ドライバは、メディアオプション sdh, noscrambunassigned ( utopia(4) 参照) をサポートしています。

診断

en0 <Efficient Networks ENI-155p> rev 0 int a irq 5 on pci0:16 
en0: ATM midway v0, board IDs 6.0, Utopia (pipelined), 512KB on-board RAM 
en0: maximum DMA burst length = 64 bytes 
en0: 7 32KB receive buffers, 8 32KB transmit buffers allocated

作者

Washington University の Chuck Cranor は、 NetBSD のために 1996 年に en ドライバを実装しました。

警告

ドライバは、広範囲に PCI の DMA を使用します。最初の世代の PCI チップセットは、動作しないか、性能不足を示します。
July 16, 2005 FreeBSD