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DPT(4)
DPT(4) FreeBSD Kernel Interfaces Manual DPT(4)

名称

dptDPT RAID コントローラ SCSI ドライバ

書式

このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル設定ファイルに置きます:

device scbus
device dpt

1 つ以上の EISA カードのために:
device eisa

1 つ以上の ISA カードのために:
device isa

1 つ以上の PCI カードのために:
device pci

有効であれば、PCI アダプタがメモリマップド I/O を使用できるようにするために:
options DPT_ALLOW_MEMIO

もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするためには、次の行を loader.conf(5) に置きます:

dpt_load="YES"

解説

dpt ドライバは、DPT RAID SCSI コントローラをサポートします。

SmartRAID (PM3???) は、"Enterprise (エンタープライズ)"クラスカードで、 SmartCache (PM2???) カードは、"Workstation (ワークステーション)"クラスです。 Gen 4 Smart Cache IV 製品は、アップグレードした (安く生産した) シリコンを利用した Gen 3 を再発表しました。 PM3334 (Smart RAID III) は、アップグレードされたシリコン (68040 プロセッサ) がなかったように、改造されませんでした、そして、それは、作られた最も良い DPT を使用していました。より古い世代であるこのドライバによってサポートされたより速い enterprise (エンタープライズ) クラスカードをめぐる顧客の混乱があったことに注意してください。 Gen5 カードは、 asr(4) ドライバによってサポートされています。

ハードウェア

dpt ドライバは、次の RAID アダプタのサポートを行います:

  • DPT Smart Cache Plus
  • Smart Cache II (PM2?2?, PM2022 [EISA], PM2024/PM2124 [PCI]) (Gen2)
  • Smart RAID II (PM3?2?, PM3021, PM3222)
  • Smart Cache III (PM2?3?)
  • Smart RAID III (PM3?3?, PM3332 [EISA], PM3334UW [PCI]) (Gen3)
  • Smart Cache IV (PM2?4?, PM2042 [EISA], PM2044/PM2144 [PCI]) (Gen4)
  • Smart RAID IV

関連項目

asr(4), cd(4), ch(4), da(4), sa(4), scsi(4)

歴史

dpt ドライバは、 FreeBSD 2.2.6 ではじめて登場しました。

作者

dpt ドライバは、 Simon Shapiro によって書かれ、 Justin T. Gibbs によって CAM SCSI システムに移植されました。
June 18, 2006 FreeBSD