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ULIMIT(3)
ULIMIT(3) FreeBSD Library Functions Manual ULIMIT(3)

名称

ulimitプロセス制限を取得、設定する

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include < ulimit.h>

long
ulimit( int cmd, ...);

解説

ulimit() 関数は、プロセス制限を取得して、設定します。現在、これは、最大のファイルサイズに制限されています。 cmd 引数は、次の 1 つです:
UL_GETFSIZE
現在のプロセスの 512 ブロック単位の最大のファイルサイズを返します。
UL_SETFSIZE
長さとして表現される 2 つ目の引数で現在のプロセスとその子供の最大のファイルサイズの設定を試みます。

戻り値

成功して終了したときに、 ulimit() は、要求された値を返します。そうでなければ、値-1 が返され、グローバル変数 errno にエラーを示す値が設定されます。

エラー

ulimit() 関数は、次の場合に失敗します:
[ EINVAL]
指定されたコマンドは、無効でした。
[ EPERM]
ulimit() に指定された制限は、最大の制限値を越えている、そして、呼び出し側は、スーパユーザではありません。

関連項目

getrlimit(2)

規格

ulimit() 関数は、 IEEE Std 1003.1-2001 (“POSIX.1”) に適合しています。

歴史

ulimit() 関数は、 FreeBSD 5.0 ではじめて登場しました。

バグ

ulimit() 関数は、設定のための制限された精度とプロセス制限値の検索を提供します。提供されたタイプ long より大きい精度が必要であれば、 getrlimit(2)setrlimit(2) 関数は、考慮に値します。
January 4, 2003 FreeBSD