名称

sbread, sbwrite — UFS ファイルシステムのスーパブロックを読み書きする

ライブラリ

UFS File System Access Library (libufs, -lufs)

書式

#include < sys/param.h>
#include < sys/mount.h>
#include < ufs/ufs/ufsmount.h>
#include < ufs/ufs/dinode.h>
#include < ufs/ffs/fs.h>
#include < libufs.h>

int
sbread( struct uufsd *disk);

int
sbwrite( struct uufsd *disk, int all);

解説

sbread() と sbwrite() 関数は、 libufs(3) の使用者ためにスーパブロックの読み書きを提供します。 sbread() と sbwrite() 関数は、与えられたユーザランドの UFS ディスク構造に関連するスーパブロックフィールド d_sb を操作します。さらに、 sbwrite() 関数は、 すべて の値が 0 でないなら、すべてのスーパブロックの位置に書き込みます。

戻り値

The sbread() and sbwrite() functions return the value 0 if successful; otherwise the value -1 is returned and the global variable errno is set to indicate the error.

エラー

関数 sbread() は、失敗して、ライブラリ関数 bread(3) に明記されたエラーのいずれかを errno に設定します。さらに、それは使用可能なスーパブロックを見つけることができなかった状況において libufs(3) のエラー手順に従います。

関数 sbwrite() は、失敗して、ライブラリ関数 bwrite(3) に明記されたエラーのいずれかを errno に設定します。

関連項目

bread(3), bwrite(3), libufs(3)

歴史

これらの関数は、 libufs(3) の一部として FreeBSD 5.0 ではじめて登場しました。

作者

Juli Mallett <jmallett@FreeBSD.org>