PCAP_LIST_TSTAMP_TYPES(3) | FreeBSD Library Functions Manual | PCAP_LIST_TSTAMP_TYPES(3) |
名称
pcap_list_tstamp_types, pcap_free_tstamp_types -捕獲デバイスによってサポートされるタイムスタンプのタイプのリストを取得し、そのリストを解放する書式
#include <pcap/pcap.h>
int pcap_list_tstamp_types(pcap_t *p, int **tstamp_typesp);
void pcap_free_tstamp_types(int *tstamp_types);
解説
pcap_list_tstamp_types() は、 pcap 記述子に関連するインタフェースのサポートされたタイムスタンプのタイプのリストを取得するために使用されます。 pcap_list_tstamp_types() は、リストを保持するために配列を割り付けて、配列を指す *tstamp_typesp を設定します。すべてのタイムスタンプのタイプのリストについては、 pcap-tstamp(7) を参照してください。呼び出し側は、 tstamp_types によって指されたリストを解放する、 pcap_free_tstamp_types() で配列を解放するための責任をがあります。
戻り値
pcap_list_tstamp_types() は、成功すれば、配列のタイムスタンプのタイプの数を返し、失敗すれば、 PCAP_ERROR を返します。 0 の返り値は、利用者がタイムスタンプのタイプを指定できなかったことを意味します。捕獲デバイスのデフォルトのタイムスタンプのタイプに制限されています。 PCAP_ERROR が返されるなら、 pcap_geterr() または pcap_perror() は、エラーテキストを取って来るか、または表示するための引数として、 p で呼び出されます。関連項目
pcap(3), pcap_geterr(3), pcap_tstamp_type_val_to_name(3), pcap-tstamp(7)21 August 2010 |