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ISLOWER(3)
ISLOWER(3) FreeBSD Library Functions Manual ISLOWER(3)

名称

islower小文字のテスト

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include < ctype.h>

int
islower( int c);

int
islower_l( int c, locale_t loc);

解説

islower() 関数は、小文字であるかどうかをテストします。引数の値は、 unsigned char または EOF の値として表現可能でなければなりません。

ASCII 文字集合では、これは、次の文字 (8 進数で示される、それらの数値をつけて) を含んでいます:

141 ``a'' 142 ``b'' 143 ``c'' 144 ``d'' 145 ``e''
146 ``f'' 147 ``g'' 150 ``h'' 151 ``i'' 152 ``j''
153 ``k'' 154 ``l'' 155 ``m'' 156 ``n'' 157 ``o''
160 ``p'' 161 ``q'' 162 ``r'' 163 ``s'' 164 ``t''
165 ``u'' 166 ``v'' 167 ``w'' 170 ``x'' 171 ``y''
172 ``z''

islower_l() 関数は、明示的にロケール引数を取るのに対して、 islower() 関数は、現在のグローバルなロケールまたはスレッドごとのロケールを使用します。

戻り値

islower() と islower_l() 関数は、文字テストが偽であるなら、0 を返し、文字テストが真であるなら、0 以外を返します。

互換性

大きな文字セットのロケールで unsigned char タイプの範囲を越える引数を受け付ける 4.4BSD 拡張は、時代遅れであるとみなされて、今後のリリースではサポートされないかもしれません。 iswlower() 関数が代わりに使用されるべきです。

規格

islower() 関数は、 ISO/IEC 9899:1990 (“ISO C90”) に適合しています。 islower_l() 関数は、 IEEE Std 1003.1-2008 (“POSIX.1”) に適合しています。
July 30, 2012 FreeBSD