curs_beep(3X) |
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curs_beep(3X) |
名称
beep,
flash -
curses ベルと画面フラッシュ (閃光) ルーチン
書式
#include <curses.h>
int beep(void);
int flash(void);
解説
beep と
flash ルーチンは、端末ユーザに警告するために使用されます。ルーチン
beep は、できれば、端末の警報音を鳴らします。そうでなければ、画面をフラッシュします (ビジブル (可視) ベル)。ルーチン
flash は、画面をフラッシュし、それが可能でなければ、警報を鳴らします。どちらの警報も可能でないなら、何も起こりません。大半の端末は、警報音 (ベルまたはビープ音) がありますが、画面をフラッシュできるものもいくらかあります。
戻り値
これらのルーチンは、ビープ音またはフラッシュが成功したなら、
OK を返し、そうでなければ、
ERR を返します。
拡張機能
SVr4 の beep と flash ルーチンは、常に
OK を返すので、 beep または flash が失敗したとき、伝えることができませんでした。
移植性
これら関数は、XSI Curses standard, Issue 4 に記述されています。 SVr4 のように、それらは、常に
OK を返すことが明記しています。
関連項目
curses(3X)