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STRTOFFLAGS(3)
STRTOFFLAGS(3) FreeBSD Library Functions Manual STRTOFFLAGS(3)

名称

fflagstostr, strtofflagsファイルフラグビットとそれらの文字列名の間で変換する

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include < unistd.h>

char *
fflagstostr( u_long flags);

int
strtofflags( char **stringp, u_long *setp, u_long *clrp);

解説

fflagstostr() 関数は、 flags によって表わされるファイルフラグのコンマで分離された文字列を返します。フラグがセットされない場合、長さ 0 の文字列が返されます。

戻り値のためにメモリが割り付けできないなら、 fflagstostr() は NULL を返します。

fflagstostr() から返された値は、 malloc() から得られ、プログラムが終る時、 free() でシステムに返されるべきです。

strtofflags() 関数は、 chflags(1) で記述されたようなファイルフラグの文字列を取得し、それを解析し、 chflags(2) の引数として指定できる 'set' フラグと 'clear' フラグを返します。成功すれば、 strtofflags() は、0 を返します。その他の場合は 0 以外を返し、 stringp は取得するトークンを指したままです。

エラー

fflagstostr() 関数は、失敗した場合、ライブラリ関数 malloc(3) で明記されたエラーのいずれかが errno に設定されます。

歴史

fflagstostr() と strtofflags() 関数は、 FreeBSD 4.0 ではじめて登場しました。
January 1, 2000 FreeBSD